天使を“架空のもの”と思い込んでいた私にとって、アゼツライトの出合いは、未知の世界を知るチャンスを与えてくれました。天使ガブリエルと出会って、初めて言われた言葉。それは、『あなたは、全てを信じなさい』でした。
それから少しずつ、この石=アゼツライトの同調する光の波動は、私の体内を巡るエネルギーとなり“言の葉(ことのは)”として伝わるようになりました。
同化する光は五感を通して言葉の羅列を作り出し、私の脳から伝達されるようでした。
当初は、夢か現(うつつ)か、身に起きた現象が分らず「私は本当に、生きているの?」と考えたこともありました。
そんな中、心では美しい天使に出会えたことが嬉しくて「今度、天使といつ会えるんだろう」「天使の言葉を人に伝えることが出来るのかな?」
いつの間にか、自分でも曖昧な出来事を周囲の人たちに伝えようと考え始めていました。
2009年2月13日、午後10時過ぎ。その夜も、いつものように入浴しようとお風呂のドアを開けた瞬間のことです。
『だいじょうぶ!』声がしました。
どこから声が聞こえるのか見回すと、お風呂は湯気が立ちこもる状態。
そして、その湯気の中に雄雄(おお)しく現れたのは、タイムトリップしたかのように高く険しい山々でした。初めて見る景色に驚きながらも咄嗟(とっさ)に、
「これはエベレストか、チベットの山かな…」そぅ思いました。
空は雲ひとつなく白い昼のように見え、手前の大きな山は白黒のまだら模様。
遠くにある山は真っ白。残りの山々は黒緑でした。
そして、この山の中を黄色く光り、雲のような鳩のようなものに乗り、揺れている天使ガブリエルを見つけました。
「あら、こんなところにいらっしゃる」。私が興味深く近づいて行くと光は八方向に耀き、ガブリエル様は、『(皆さんに)伝わります』と答えてくださいました。それは私が考えていた「天使の言葉を人に伝えることが出来るのかな?」の回答だったのです。
それからの記憶は、みるみるうちに薄れて意識が遠のいて行くようでした。私は慌ててお風呂から出ると、この出来事をノートに書きとめました。
天使は一見して御人形のようでしたが、御人形ではなく、幻像の世界は実像の空間世界にあったとしか表現が出来ません。静寂の美しい世界でした。 2012.7.5
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