アゼツからの伝言214

意識の抹消


遺伝子構造の改竄(かいざん)は、ある特殊な一味(いちみ)から作られた。

この一味が作り上げた構造が、いまも一抹の不安を抱えているリスクを背負う。

このリスクこそが、遺伝子層を取り上げた意識の抹消だ。

 

意識を摩り替えれば、遺伝子構造の秩序が守られる。

だが、意識層の遺伝子までは変えることが出来ない。

これが意識の改竄を手助けするエネルギー層の分離だ。

 

区別するエネルギーが強ければ、遺伝子層の改竄は守られる。

だが、意識を失ってしまえば、自分達が何者かも知ることがない。

記憶が消えてしまうのだ。

この消された記憶こそが、命取りになる。

 

本来、遺伝子層の周りには、囲まれた意識層があるのだが

この意識の周囲にある、遺伝子層さえも見分けがつかないほど 

散らばるエネルギー質、遺伝子により、囲まれた異質のエネルギーを持つ。

この再建が、最も難解で複雑な回路を作る。

 

意識(遺伝子)のエネルギー質とは、

我われの持つエネルギーの中で最も単純にありながらも、高出力を持つ

排出可能な限りの増殖器官(遺伝子層)を作り上げる。

それが、未来遺伝子と繋がる意識の繋がりだ。

この秩序が大きな遺伝子を動かす。

 

                     2015.11.22  pm17:50

“未来分子は、すでに出来上がった”


<追啓>意識層の改竄とは、ある種の独特なエネルギーの分子化であり

エネルギーの散在は免れない。意識そのものが別の意識を持つ。これが改竄の手口になる。

 

上記の“遺伝子層を取り上げた”は、意識の根底から遺伝子を覆すことが出来ない為に

遺伝子層に何らかの法則にも似た意識層を植えつけた改竄の手口になる。(put inとのこと)。